マジュンガ (Mahajanga)
かつてのマジュンガ州の州都で、ブエニ地域圏の行政庁所在地である. 地区としては、都市がマジュンガI、近郊がマジュンガIIと分けられている. 2001年の推定人口は、マジュンガIが135,660人、マジュンガIIが46,790人.
マダガスカルの北西部に位置する港湾都市. ボンベトカ湾に面している. 工業が発達しており同都市から海路で輸出されるほか、美しい海岸線と小雨の気候から、国内外を問わず観光客にも人気がある. 街の北東に国際空港であるアンボロヴィー空港があり、各地と空路で結ばれている. マジュンガサウルスの化石が発見された場所である.
地図 - マジュンガ (Mahajanga)
地図
国 - マダガスカル
マダガスカルの国旗 |
マダガスカル島は、日本の国土面積の約1.6倍の広さを持つ世界で4番目に大きな島. 先史時代にゴンドワナ超大陸の分裂に伴いアフリカ大陸から分かれ、さらにその後の8800万年前ごろにインド亜大陸とも分離して形成された. 他の大陸と生物種の往来が少ない孤立した状態が長く保たれたため、島内の生態系を構成する各生物種が独特の進化を遂げた. 21世紀現在でも野生生物種の90パーセント以上が固有種という、生物多様性にとって重要な場所である. ところが、かようにユニークな生態系が特に20世紀に入って以降、急速な人口増加と無秩序な開発に伴う環境破壊により失われ始め、21世紀現在も深刻な危機に直面している.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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MGA | マダガスカル・アリアリ (Malagasy ariary) | Ar | 2 |